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ISO45001について

ISO45001とはどんな規格ですか?

ISO 45001は国際規格であり、その利用指針とともに、労働安全衛生(OH&S)マネジメントシステムの要求事項を規定するものです。 また、組織が傷害と疾病防止において積極的に労働安全衛生のパフォーマンスを向上させることを可能にするものです。   ISO 45001は組織の規模や種類、性質に関わらず、どのような組織にでも適用できるよう設計さ...
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ISO45001発行の背景は?

企業等の組織には、その事業活動に起因する影響や被害が、人々(従業員、管理職、請負者、訪問者等)に及ぶリスクを最小限に抑える責任があります。 特に、その組織の事業として、これらの人々が「業務」の一環で行う活動であればなおのことです。   ILO(国際労働機関)の推定では、労働災害など業務に起因する死亡数は2013年で約234万人でした。 その第一位は...
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ISO45001が対象としないものは?

ISO 45001は、労働安全衛生のパフォーマンスに関し具体的な基準は提示しませんし、OH&Sマネジメントシステム設計の指図もしません。 組織のOH&Sマネジメントシステムは、傷害と疾病防止におけるその組織自身の具体的なニーズに合うようにすべきだからです。 結果として、リスクレベルの低い小規模ビジネスであれば比較的単純なシステムの導入だけが必...
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ISO45001を使うメリットは?

ISO 45001マネジメントシステムのもと、例えば次のようなことを行うことを通して、組織が労働安全衛生のパフォーマンスを向上させることができるようになります。   労働安全衛生方針および目標を構築、実施する 組織の「状況」を検討し、かつ、リスクやチャンス、法的もしくはその他の要求事項を考慮して、体系的なプロセスを構築する 事業活動に付随する危険...
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対象ユーザーは?

端的に言えば、すべての組織が対象です。   あなたの属する組織が、とても小さな会社であるか、グローバルな複合企業体であるか、また、非営利団体や慈善団体であるか、あるいは学術機関や行政機関であるか、それは関係ありません。 その組織で、その組織のために働く人がいる限り、あるいはその組織の活動に影響を受ける人がいる限り、体系的なアプローチ手法を使って健康...
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他の規格や基準との関係は?

ISO45001は、ISO9001(品質)やISO14001(環境)など、他のISOマネジメントシステムの規格に適用されているハイレベルストラクチャーのアプローチに従っています。 本規格の作成過程で、ILO(国際労働機関)による国際労働基準および国際条約(ILS)、また、他の国際規格(OHSAS18001やILOによるILO-OSHガイドラインなど)の内容と...
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認証取得事業者数はどのくらい?

日本では、これまで多くの組織がISOではないという理由でOHSAS18001の認証を取得しておらず、国内の認証件数は1,750事業所程度にとどまっていました。 しかし、世界では127ヶ国以上、9万件を超える組織が認証を取得しています。   ISO45001の発行で、日本でも多くの組織が認証取得に動くと予想されています。
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ISO45001が正式に発行されるのはいつ頃ですか...

2017年4月に第2版 国際規格案(2nd DIS)が発行され、発行後は、約4ヶ月の期間をとって、第2版 国際規格案(2nd DIS)の各国の言語による翻訳と、また併せて投票が行われる予定です。 2017年9月に第2版 国際規格案(2nd DIS)が無事承認され、最終国際規格案(FDIS)の要求がされない場合は、2017年11月頃にISO 45001が発行さ...
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