ISO45001 GAP分析
大手食品製造業 M様
OHSMSの構築及びISO45001の認証取得に先立ち、GAP分析を実施しました。
OHSMSの構築や認証取得は初めてでも、長年にわたる安全管理やISO9001・ISO14001に基づくマネジメントシステムなど、組織には様々なマネジメントシステムの要素が現存している筈です。
効率的に認証取得というゴールを達成するためには、現状を正しく検証して到達点とのギャップを把握し、そのギャップを埋めていくことが近道となります。
今回は2日間という日程で、サンプリングによるコンプライアンス監査も実施しました。
また、お客様のご要望により、開始前に1時間のミニセミナー「OHSMSの本質」も実施しています。
なお、クロージングミーティングでは写真を多用して、現状の問題点や今後の課題を分かりやすく説明しています。
GAP分析の報告書は、総括に続いてISO45001の箇条ごとに「現状」と「推奨される今後の課題」を記しました。
お客様からは、次のような感想をいただいております。
「短い日程の中、安全講話までしていただき、従業員からも非常に分かりやすく労働安全の本質を理解出来たと報告を受けております。
またGAP分析では、マネジメントシステムは勿論、安全文化の構築までに弊社が取り組まなければいけない課題が見えてきたように感じております。」
「改めてマネジメントの安全意識の低さに問題があったことを認識しました。
報告書にも安全文化を高めるために経営層の強いリーダーシップの必要性を記載いただいて助かりました。」