オンラインマネジメントシステム/ガバナンスセミナーを実施しました
オンラインOHSエキスパート養成コース
2021年5月28日、オンラインOHSエキスパート養成コースの第2回目「マネジメントシステム/ガバナンス」を開催しました。
研修の内容は、CSRとOHS、マネジメントの基本、ISO45001の理解、全社(グループ)ガバナンスなどで、企業のご担当者やコンサルタントなど23名(録画受講含む)の皆様にご参加いただきました。
セミナー後のアンケートでは、勉強会全体の満足度で6点満点中、6点と5点が94.1%と高評価を頂戴しました。
頂戴しましたコメントの一部をご紹介します。
- 以前の事業所でISO45001の取得を進めていて、現場担当として協力していましたが、既存のISO14001との二重管理等、ドキュメントが重くその点では現場の負担と真の安全に近づいているか、という点で疑念を禁じえませんでしたが、本日のセミナーを聞いて、やはり現場の真の安全を支援するのがマネジメントシステムだと確信できました。 引き続き、現場が真の安全に近づけるように色々な手段を講じていこうと思うとともに、ISO45001を取得する機会が生じた場合にも、目的を理解して実行しようと思いました。
- 私は現在、会社員として勤務し、HSEマネジメントに関する業務を行っています。 また、Q,E,OHSの審査員資格(審査員補)も取得しています。当社は昔からの安全活動が定着し、安全パフォーマンスも高いレベルにあます。一部ガラパゴス化したところもあります。昨年認証したISO45001の活動を周知し、定着させていくためのには今回のセミナーはとても参考になりました。当社の活動の参考にさせていただきます。
- マネジメントとガバナンス、それに対するマネジメントシステムの関係を理解することができました。 安全文化の重要性を改めて、認識できました。 ISO45001の要求事項を再度、整理することができました。 総合的にみて良いセミナーであったと思います。
- 安全衛生活動を推進して行くと、法遵守が不可欠ですが法は事業所単位で規定されていることから全社機能が単に方向性やバックアップ的な役割に考えがちになっていました。今回の受講でグローバル企業のマネジメントの考え方から本社と事業所の役割を整理し明確にできそうです。 ありがとうございました。
- コントロールとマネジメント、考慮すると考慮に入れる、など分かりづらい用語の違いを分かりやすくご説明頂き、理解が深まりました。今後の自主学習にも活かせるような知識が得られたと感じます。
- 初めてISO45001に関する講義を受け、大変参考になりました。9001、14001を経験していれば共通部分が多く、比較的受入れ易いと感じました。
弊社では今後もセミナーなどのオンラインサービスを企画してまいります。